バレリーナのからだ。


バレリーナという職業は職業の性質上関節が非常に柔らかいです。
足の先から手の指先、トップレベルだと首や体幹(背骨)も非常に柔らかくなっています。
あのシューズをはいている姿を思い浮かべてもらえば分かりますが、普通はあんな姿勢は取れません。
本当に過酷なスポーツ、職業だと思います。

関節が柔らかいと怪我が少ないと思うかもしれませんが逆で非常にバレリーナは怪我を持っている人が多いです。そのため治療院を訪れる人も多くなります。
どのスポーツもそうですが、トップレベルやプロ選手になると怪我を持っていない選手はいません。
そして、バレリーナはあの姿勢からも分かるとおり捻挫もしやすいし、筋肉の障害や脱臼、関節の磨耗が激しくなります。

そして、舞台ではリフトといって二人で演技する時に一人がもう一人を支えてジャンプさせることもあります。
そのときに、いかにジャンプする側が軽そうに見えるよう支えるかが大事になるのですが、そのため筋肉量が支える側に必要になってきます。
いかに力を入れて、入れていないように見せるかが勝負なので、裸になってもらうと女性でもかなりごつごつした体をしています。

そうなんですよ。女性らしいバレリーナの体が筋肉隆々なんです。
また、関節は柔らかいのですが筋肉は硬い人が多かったりします。
柔軟性はあるんですが、乳酸がたまって硬くなっている人が多いです。
それだけバレリーナの動作が過酷ということです。

一見華奢な人が裸になって見たら男性のような体ではじめはビックリしましたが、この仕事してなかったらなかなか見れない部分なので貴重な経験をさせてもらっています。
裸の姿も見て舞台を見ると非常に楽しく舞台を見ることが出来ます。
特権ですね!?

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: バレリーナのからだ。

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://harihari.net/mt/mt-tb.cgi/207

コメント(4)

環境破壊ちゃん :

山岸凉子の「テレプシコーラ」って漫画読んでると
バレリーナって大変だなと思います
 †
( ゚∋゚)漫画の中に関節のお話もよく出てくるし

ミュンヘンのオペラハウスで踊り、人気のあった知人が、昔は為していました。
毎日練習しないと、筋肉がダメになってしまうと。

本当に、人間の体は、使いすぎても、使わなくても問題がおきますね。

もず :

バレイに限らず、アスリートの人たちは見事な身体をしていますね。
その分、センシティブでもあるので、治療には神経を使います。
最近は世界水泳を見ていて、あの人たちも故障と紙一重で頑張っているんだろうなぁ、と感じます。

管理人 :

環境破壊ちゃんさん>
コメントありがとうございます。
そうなんですね。今度読んでみます。

三毛猫さん>
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。使わなくてもつらいし、使いすぎても怪我するし。バランスが難しいです。

もずさん>
あのレベルになると怪我がないほうがおかしいですよ。
見た目のきれいさとは別に内側は悲鳴をあげてますから。

コメントをどうぞ






TOPPAGE  TOP 
RSS2.0