こんな患者さんがいました
勃起不全の鍼灸治療
患者さんと接していて信頼関係が出来ると
いろいろ身の上相談に乗ったり、深い話をしたりする。
ある年になってくるとよくされるのが、
「最近精力が落ちた」とか「たたなくなった」などの
男性の悩みを話してくる。
男性にとっては痛烈な悩みだ。
で鍼なんとかならないかといった具合である。
男性も更年期があるようにホルモンバランスの関係で
たたなくなったりする。
また、体力が落ちて疲れやすくなるとさらにたたない。
病気なんかで弱っているときが良い例だ。
ストレスで神経をすり減らしているとホルモンバランスを
崩すのでさらによくない。
最近は男性のこのような悩みを受けた薬が雑誌に出ていたり
するが、疲れやストレスからたたないケースであれば鍼灸でよくなる。
全身の症状を取ることによってその日からたったという声も
聞くが、ストレスが強い場合はお灸を使うこともある。
どこにお灸をするかというと、
三陰交(さんいんこう)、懸鐘(けんしょう)、大敦(だいとん)
ここに紹介するつぼは一部だが(背中のツボにも行う)、
ここに半米粒(お米の半分ぐらいの大きさ)のお灸を4~5壮。
これを一週間続けていると、
勃起不全や早漏などの悩み解消に至る。
ある先生の研究だと神経性の勃起不全なら10割と言っていた。
まあ、ほんとかどうかはさだかではないが、実際に効く。
ただし、このお灸はストレスや疲労からくる勃起不全には良いが、
糖尿病や腎臓病などからくる勃起不全に対しては効かない。
その人がどういうところからなったのか
見極めた上で行わないといけない。
もともと肩こりや腰痛を持っている人がこういう相談をしてくる
ことが多く、ストレスからくるとなれば誰でもなりうる症状ではある。
ただ、テレビなどで報道されている数より実際は多い気がする。
勃起不全や早漏の相談にのることが多いから。
80歳を超えるおじいさんから真剣に相談されたこともあるけど、
そういう悩みをその年で持てるのは元気だと思うが・・・・・・・
話し好きなおばあちゃん
年齢がいくと話し相手がいないから人と会ったら、
とてつもない勢いで話す方がいます。特におばあちゃん。
こういうおばあちゃんは鍼をしている最中もよくしゃべります。
鍼師も症状を聞きだしたり、状態を把握するためにいろいろ質問したり、
会話の中からその人の生活リズムを知って、治療につなげていくので、
会話していきますが、こういう方は一方的に話すことが多いんです。
だから最終的にどこが痛かったのかあいまいにしか分かんないんですよ。
治療後聞いてみると痛みはなくなったって喜んで帰っていきますが、
ほんとによくなったのか分かりません。ただ毎日のように来ます。
話しを聞いてあげることが治療なのかなと割り切ってやってます。
話しに内容があれば聞いていても勉強になって楽しいのですが、
同じ話しを繰り返すおばあちゃんがいました。
このおばあちゃん、認知症なので、数秒前の話を繰り返し話してきます。
家族に連れられて来るのですが、
「お名前は?」って聞かれて、「~です」と答えると
またしばらくすると、
「お名前は?」と聞かれ、「~です」って、治療中ずっと。
テレビでみる光景ですよ。ホント、コントのような。
もうこういう場合、家族のかたと会話してどこそこが痛い、
で、体を診て判断するしかないです。
本人は治療後すたすた帰っていくのでいいのでしょうが、
家族は大変ですよ。家族の方が体がつらかったりしますから。
家族の方も一緒に治療しますが、
ストレスの影響を受けやすい頚や肩はどうしたらこうなるか不思議なくらい
硬くなってます。悪くなりすぎれば、頭痛や動悸も起こりますし、
全身ボロボロです。
ところで認知症はご存知でしょうか?
以前は痴呆症と呼ばれていたので、
こちらの方がなじみがあるかもしれません。
脳の萎縮からくる病気なので、いわゆる「ボケ」とは違います。
病気として捉えれば仕方のないことと割り切れますが、
認知症の方が家族にいたら大変ですよ。
朝、ご飯を食べても、何分後にはご飯はとか、
冷蔵庫に靴とかたわしとかいろいろ入ってたり、
ひどいとあらぬところでトイレしてしまったり、
徘徊もひどくなると家族も仕方なく縄で縛りあげたりしますから。
その光景を見る前はひどいことするなと思っていましたが、
実際に見たら、そうするしかないのかなと感じました。
もちろん他に方法があればいいのですが・・・・・
もし、家族にいたら病気として捉えて対処してください。
決して怒らないで。これは家族の理解がないと怖いです。
時々ニュースになる殺人事件を起こしかねないので。
ただ、理解があっても難しい問題ではありますが・・・・・
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サッカー選手のケア
ワールドカップドイツ大会が盛り上がっていましたが、
以前名古屋グランパスエイトに所属していたある選手が
オランダから帰ってきた日本の試合では彼専用のカメラがつくほど、注目されていました。
アトランタオリンピック予選の練習中に膝の怪我を負い、昨年、ヴァンフォーレ甲府で現役を退き、
現在はテレビのコメンテーターとして活躍しています。
もし、膝の怪我が完治していたら
ドイツのワールドカップのメンバーに選べれていたかもしれない・・・
アトランタオリンピックの当時はまだまだサッカーチームの医師やトレーナーもリハビリを手探りの状態で
治療していました。完治したと思ってピッチに出てもまたけがをするという悪循環の中、
3度膝にメスを入れるため、主治医のいるオランダへ往復していました。
医療チームの責任者に鍼師も加わっていましたが、彼に対してはリハビリのミスがあったと語っていました。
海外で手術をしたことによる、医療チームの連携ミスと、その当時、リハビリに対しての絶対的なメニューが
なかったこと(現在も絶対的なメニューというとないが)が大きな過ちだったと。
現在の名古屋グランパスエイトの医療スタッフはこの時の過ちを二度と起こさないようということで今も主なスタッフは残っています。
勿論、足の故障というのはサッカー選手につきものです。現在の、ワールドカップに出場している選手でも、
中田はサッカー選手によくある股関節の怪我をして、パルマ時代ベンチにすら入れない時期があったり、
中村は足首、大腿のハムストリングの障害でレッジーナ時代試合に出れない時期があったり、
加地、アレックス、高原、柳沢、小野、稲本、坪井など怪我を抱えながら現在ピッチに立っている選手は多いです。
但し、以前名古屋グランパスエイトにいたある選手の怪我は当初、完治するはずの怪我であり、
今回のワールドカップのピッチに立つ姿がホントに見たかった・・・
げっぷおじさん
よくマッサージを受けに来る方で、
全身をマッサージするのですがある部位を押すと必ずげっぷをするんです。
どこを押したかというと、足。
それも、すねの横にある前脛骨筋(ぜんけいこつきん)。
なぜか、ここを押すとげっぷをするんですよ。
確かに、東洋医学的な考え方をすると、五臓六腑の流れが体の中にあって(経絡)、
心臓や肺、腎臓などがあり、そのうちの一つに胃の流れもある。
それが、顔からお腹、腿、足先まで流れてくる途中に前脛骨筋に沿って流れてくるけど、
それにしても、反応が現れすぎだよ。
普通の方も、お腹が鳴ったり、反応は出るけど、この方以外にこういった反応はみたことないね。
治療のときの服装
鍼をする時って、服を脱いでもらうんだけど、基本的には下着も脱いで、治療着に着替えてもらう
全身を診るのでその方が正確に治療が行えるから。
但し、実際には、なかなか抵抗を持つ方も多いので最近の治療院では下着はしたままのところが多いです。
下着もつけて着替えてもらって必要に応じて、下着をずらしてもらうんだけど、年配の方は、割と初めてでも、お願いもしていないのに、下着を脱ぐ。
若い方は同姓でも、抵抗があるのかシャツを着たまま、治療着を着ていたりする。
治療着を着る意味無いじゃん・・・・
治療を行うとき、背中、お腹を診る事があるので前と後ろにファスナーやマジックがついていて必要に応じて、開けたり、閉めたり出来るのに
シャツ着てたら・・・・
まあ、初めての方ならしょうがないか。
若い方でもいろいろいるのか
モデルや体を見せる事を仕事にしている方は体のケアの為と、目的意識が高いからか服を脱ぐことに抵抗がない。
以前診ていた方は治療を開始して、背中を診ようとしたら何もつけていなかった。
普段下着をつけている方が多いが多いので、ビックリしながらも何事もなかったかのように治療開始。
いろんな方に出会うので面白い。
