リウマチ
リウマチで苦しんでいる方は、日本で何十万人もいます。
若くしてなる若年型のリウマチがありますが、これが大変です。
なぜ大変かというと若くしてなった方のほうが症状が重く強い痛みを伴います。
リウマチというと年をとってからなるイメージがありますが、現在は20代から40代のリウマチも多く見受けられます。
高齢でなるリウマチも痛みは伴いますが、進行はゆっくりと
したものです。リウマチの薬はいろいろ開発されてはいますが、
劇的な効果を示すものは現在でも少ないです。
長く使っていると効果が薄れてくるのか、強い薬に変わったり、
効果が出ない為新薬を試されたりします。
このような薬であまり効かない方が鍼灸院を訪れたりします。
もちろん薬を服用されている方も来院します。
そして鍼は、リウマチに関して言えば、医師の同意(許可)があれば、医療保険の適用になります。
鍼灸の保険適用疾患というものがあり、その中にリウマチが含まれています。
他にも保険適用されるものが、5つあります。
リウマチはどの世代も女性が多く見られます。
鍼灸院に来られる方も女性の患者さんが殆どです。
リウマチの特徴として見られるもので、骨の変形がありますが、
形が変わったものは鍼をしても治りません。
鍼をする効果として、痛みの緩和が主になり、リウマチそのものの完治ではありません。
治療していくうちに稀に完治するケースもありますが・・・・
(このように鍼で完治するケースもあるから鍼は不思議なんです)
鍼は痛みのある部位や関節周辺に治療をしていき、
平行してお灸や赤外線などで温めていきます。
リウマチは体の中の免疫機能の異常により、風邪などのウイルスを
免疫が倒す他に、健康な自分の細胞も破壊します。
その時に、炎症を伴いますが、温めると痛みは緩和される傾向にあるのでお灸や赤外線を使用します。
炎症が強い時や皮膚の温度が高い時(熱がある時は)は温めません。
鍼治療後、リウマチの薬を服用している方も痛みの緩和があります。
熱を持っていた部位も熱が引いています。
リウマチの方は筋肉の緊張が異常に高いのですが、
治療後は非常にやわらかくなります。筋肉の緊張が高い為、痛みが出ている、
もしくは痛みが出ている為筋肉が緊張しているので筋肉が柔らかくなっていることは重要です。
そして、治療前と治療後で特に変わるのが顔の表情と声です。
特に若くしてリウマチになっている方は、仕事を持っていることが多く、
ただでさえリウマチでつらい体なのに、体を酷使しているので治療前は顔の表情がとても暗く、
表情が暗いので声のトーンも低い。
その表情が明るくなり、声のトーンが高くなるのがよく分かります。
またそれだけつらい体だったなのだなとこちらも再認識もします。
継続して治療していると、痛みの程度が弱くなっていきます。
日常生活が困難な方も仕事復帰することがあります。
(非常に症状が重い場合は別です)
ただ、リウマチの特徴である朝のこわばりや変形は治すことは出来ないし、
日常生活に支障をきたすようなつらさをとることは出来ても、リウマチの本質を治すことは出来ません。
リウマチ患者は増加傾向にあるので将来完治する病気になると思いますが、
それが近い将来なのか、遠い将来かは分かりません。
痛みを抱えて自殺する人も大勢いるのが現状です。
よく耳にするのが患者同士がコミュニケーションを取れる場が欲しいということです。
今は個人情報保護の関係で病院側も紹介出来ないところが多いようですがもう少しその当たりの整備が出来ると心の不安がなくなり自殺者が少なくなるのではないかと感じます。
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