睡眠障害の実態


厚生労働省の研究が職業ドライバーの睡眠障害について大規模な調査を行いました。
それによると、関東地方の路線バス運転手3109人を対象に2004年から2005年度に行われた調査では、調査は次の3つのうちの基準のうちひとつでも該当した人に、無呼吸状態を調べる簡易検査、さらに、精密検査を行うというものでした。

1自己診断睡眠気指数テストで24点中「病的な眠気」とされる11点以上、
2いびきと無呼吸の指摘
3高血圧かつ肥満体形
で該当したものは432人。うち140人が検査で無呼吸や低呼吸が確認され、精密検査で71人が睡眠時無呼吸症候群と診断された。

だが、簡易検査で問題なしとされた292人のうち69人にも、夜勤など不規則な勤務が原因である交代勤務性睡眠障害などの睡眠障害が認められました。

結局この調査により、睡眠時無呼吸症候群のバス運転手が2.3%、睡眠時無呼吸症候群以外の睡眠障害が2.2%に上ることが明らかになりました。
従来から問題視されている睡眠時無呼吸症候群の改善だけでなく、勤務体制の改善も必要とせれていることが調査から分かりました。

睡眠障害で運転手が事故を起こした場合会社にも責任が当然あります。
こういった調査結果からも勤務体制からくる睡眠障害があるので勤務体制の改善には力を入れて欲しいところです。
大事故につながりますからね。

この調査はバスですが、電車や飛行機など大勢の乗客を乗せた運転手ならなおさらです。
実際にこういった睡眠時の障害で事故を起こした例もあるので入社時の健康診断だけでなく入社後の健康診断にももっと慎重になる必要があるのかもしれません。

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