人の足


サルは手の力もさることながら、足も器用に使いしかも力強い。
世界に霊長類は200種以上あるが、
人だけが足で物をつかめない。

動物園に行けば、サルやオラウータン、ゴリラなど
さまざまな霊長類がいるが、手足を器用に使っている。
手なんか、握力100キロを超え、リンゴも握りつぶす。
足の指で器用に物をつかんでいる。
綱渡りもうまく足の指を使い出来る。

動物園にいる動物は野性味を失われているので、
自然界の動物よりも弱い。
もしかしたら、自然界の霊長類は動物園で見ているものより
もっとすごい力を秘めているかもしれない。


では人はなぜ足で物をつかめないのか?つかめなくなったのか?
足の指をうまく使うことが出来ないから。
実際は人も器用に足の指を使うことが出来る。
(他の霊長類のように足の指は短いので力強くはないが。)
だが、出来ない・・・なぜか?
靴を履くようになったから。

まだ、靴を履かない赤ん坊の頃はつかむことが出来た。
赤ん坊の頃の足の指の機能は、靴を履く大人の10倍と言われている。
靴を履くことで指先をうまく使えていない。

また、靴を履かない文化、例えばアフリカの奥地などでは、
大人になっても、足で物をつかむことが出来るだけでなく、
足の指を使って縫い物が出来、針に糸を通すことさえ出来る。

人は進化する過程で知恵はついたが力は失っていった。
使わなければ、機能は落ちていく。
何が進化で何が退化かは分からないが、
自然の力は落ちている。

今の子供たちは裸足での教育を殆ど受けていない。
だから、指先も当然弱くなっている。よってよく転ぶ。
手先を使うことにより頭が活性化すると言われているが、
足先も同じである。足先を使うことで頭は活性化する。

将来の人を考えると、
もっと裸足での教育を増やしていくことが大切なのかもしれない。
人の武器である脳を退化させない為にも・・・・

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