ツボの誤解
よくやせるツボはありますかとか、腰に効くツボはありますかと聞かれる。
聞いてどうするんだってホント思います。
聞いたところで、素人が押して良くなるんだったら鍼師いらないでしょう。
挙句の果てには人が殺せるツボはありますかだって。
殺せるツボって・・・・殺せるツボ聞いて使うの?
これこそ聞いてホントどうすんの!!って感じ。
なくはないけど、鍼を使わなかったら出来ないから素人が聞いても・・・しかも相当深く鍼を刺した時ですからね。少し刺しただけで死ぬようなものはないですよ。
ツボを魔法みたいに考えている人が多すぎなんじゃないかと思う。
魔法のように見せているテレビの影響は大ですね。
ツボは組み合わせたり、その時の体の状況に合わせて使うものであって、
ここが痛いから、このツボってわけじゃないですから。
ただ、特効穴(とっこうけつ)というのも確かにあります。
魔法のようなその一つのツボでよくなるようなツボのこと。
ぎっくり腰の特効穴が手の甲にあったり、足のうちくるぶしあたりにあったりしますが、
実際使ってみても、効かないことが多いんです。
学校や学会などのデータを見ても100パーセントには程遠いですね。
一桁台ですよ。でも特効穴なんて名前ぐらいですから効く人には一回で効いちゃいますけど。
そういえば確立という点では、女性が妊娠して逆子になった時の治療は元に戻る確立が高かったな。
今まで診た中で戻らなかった人いないし、治療したっていう仲間内でも元に戻らなかったていうのは聞いたことがない。
使うツボも2点なんで特効穴に近いかな。
まあ、でもこれは自宅でも自分で治療してもらうので魔法みたいなものとは少し違うかな。
でも、逆子だと難産の可能性が高いし命の危険(まあ、最近は帝王切開があるからそんなに命の危険は高くないけど)もあるから治療の必要性としては大いに高いものだと思う。
絶対に難産より安産の方がいいですから。
安産っていっても苦しいわけですから、難産なんて、まして帝王切開みたいにお腹を切るっていったらオオゴトです。帝王切開してその時の傷が年をいっても痛っていうむ人は多いようですしね。
鍼って基本的には命のやり取りが目の前で行われることは医師みたいにないから逆子治療で治るのはうれしい。逆子治療をすると患者さんからの信用がぐんっと高くなります。
たまに信じすぎてる人が病院で医師に診てもらうような重篤な時でも、治療院に訪れますがその時はすぐ救急車呼びます。
鍼にも限界がありますから、出来ないものは病院へ行ってもらいます。
それが患者さんの為ですから。
たまに、鍼師も自信過剰になっている人もいるので治療院で治療を引っ張りすぎて患者さんを亡くしてしまうケースがあってニュースになってますからそこの辺は気をつけないといけない。
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