つぼについて
二日酔いに百会
お酒を飲んで二日酔いに悩まされる。
こんな経験誰にでもありますよね。
程度の差はあれ、誰にでも起きます。
そんな時に頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)を押してあげる二日酔いからの頭痛が楽になる。
この百会は頭痛全般に使うツボですが、こういった二日酔いからくる頭痛にも効果がある。
東洋医学的に二日酔いを考えると肝の熱が上昇することによって頭が痛くなる。
だから百会を押してあげることによって上がった熱を下げることが出来るので頭痛が弱まるのだ。
まあ、ひとによって効果はさまざまなので、そのほかの対処の方法もあげておきます。
対処の方法として良いこと悪いことはこれです。
体調を改善させようと翌日、さらに飲酒してはいけない。
「迎え酒」は適切な対処法ではない。
コーヒー、脂肪性の食物、冷たいシャワーには、アルコール代謝を早める働きはない。
パンやクラッカーのような複合炭水化物の豊富な食物を摂ると、低血糖の予防になり、吐き気が緩和される。
睡眠を十分に取って体を休める。
水分補給のため、水やジュース(ただしカフェインを含まないもの)を十分に飲む。
アセトアミノフェン(非ピリン系解熱鎮痛薬)は、アルコールと併用すると肝臓に有害なため、二日酔いに使用してはいけない。
迎え酒をしている人も多いと思いますが、肝臓を休めないといけないのにさらに飲めば肝臓が休まりません。
もし飲んで楽というならそれはアルコールで感覚を鈍くさせているだけなのでやめましょう。
他にもいろいろ方法がありますが、一番は睡眠を多く取ることです。
そして飲みすぎに注意すること。これだけです!
風邪の時に
風邪の時に使うツボに首の付け根にある大椎というツボがあります。
この大椎にお灸を何十壮とすえる事によって風邪を早く治すことが出来ます。
基本的には熱のあるときにはお灸をやらないほうが良いとされていますが、経験上熱があるときにやってみると熱が引くことが多いです。
教科書的には熱の時は大椎にお灸はしないんですが、それというのも熱が出ている時にさらに熱いものをしたら体が悪くなるといわれているからです。
炎症部位にはこの理論は正しいようですが風邪の時に大椎にお灸をする分には効果的です。
但し、中途半端な量のお灸をするよりも100壮ぐらい思い切ってやったほうが熱は引きます。
一般の方はお灸が手元にないと思うので温かいタオルを首の後ろに置いたり、タオルで乾布摩擦のようにこすったりすると早く治るので試してみるといいです。
やらないと効果が分からないですからね。
但しこれをやりながら、体力の消耗を防ぐためにも、安静を保ち、睡眠を充分にとりましょう。
食事は消化の良いもの(おかゆ・スープ・ヨーグルトなど)を摂るようにしてください。
また、水分と電解質の補給にはスポーツドリンクがお勧めです。
睡眠時は、首にタオルなどを巻くと、のどが温かく保たれます。
また、マスクは鼻やのどの粘膜の乾燥を防いでくれます。
寝間着が汗で濡れたままだと体が冷えるので、こまめに着替えることを忘れずに!
これらをすべてやればこの冬の風邪を早く治すことが出来ます!
ツボの探し方
体にはツボが何百個とあります。
WHOで認めているツボの他にも名前のないようなツボもあります。
体が痛い時に勝手に手が行くところもツボです。
なので痛みの出やすい関節付近はツボが多いし、押した時に気持ちよさを感じるところもツボが多い。
足や手がそうです。膝や肘などはたくさん周辺にツボがある。
素人の人が押しただけでも飛び上がるほど痛い所もあります。
まずは体をいろいろ触ってみて痛いと思ったらツボ発見!
今だと本屋に行けばどこにツボがあるか書いた本も売っているし、
インターネットで検索してみても出てくるので探してみると面白い。
ここ痛いのに載っていないなんてこともたくさんあるから。
また、他人の体を押して探してみるとまた違うツボが発見できたりするので、友達や家族、恋人と遊びながらやってみると楽しく東洋医学を楽しめるかも。
特にツボはここって決まっていないから、いろいろ体を触って探したほうが楽しい。
友達や家族、恋人とのコミュニケーションとしてもいいと思う。
東洋医学を学んでいる人や偉い先生なんかでも人によってつぼの場所は違うし、日によっても場所は変わってくるから本読みながら探すよりとにかく触ってみる。
で、あっそれ気持ちよいかもって思ったらそれはツボ。
特にツボに定義なんかないからそこがツボと思ったらツボになる。
不思議に思うかも知れないけど専門的に習ったとしてもこういう感じで先生には教わることがある。
勿論正規のツボの場所を基本にしているけど微妙にずれていたりするのでとにかく気にせず触ることが大事です。
エって思うところが気持ちよかったりするから是非楽しみながらやってみて下さい。
気絶した人を覚ます鍼
気絶した人を覚ますツボがあり、そこに鍼を刺すことによって覚醒させることが出来ます。
なぜ覚醒するか?
それは痛いから。
痛みによって意識を取り戻させます。
意識を失うような思い病気、例えば脳卒中なんかの時はまた別ですが、貧血で倒れたりした時や非常事態の時に使います。
しかし普通の人に使うとこれが尋常じゃない痛さ。
意識を呼び戻すような刺激なので必要以上の刺激が必要なので当然言えば当然なんですが試すものじゃない。
痛みに強い人っていますが、そんな人が痛みで涙を出しますと言えばその痛さが分かりますよね。
ただ今はあまり使われていません。
薬なんかをかがせることが多いからです。
アンモニアなんかの刺激の強いものを嗅がせて意識を戻します。
昔はこういう手段がなかったので鍼を使った方法がとられていたのだと思います。
鍼を刺す場所はというと、鼻と口の間の鼻中隔中央。
上唇の中心の上で鼻との間にあります。
想像しただけでも痛そうですよね。
ここに太目の鍼を入れて上下に動かしたりして刺激し、痛みを発生させます。
いや覚醒します。痛みを発生するというのが正しい表現だとは思うけど、ここでは覚醒させると言っておきます。
ツボの名前は水溝(すいこう)。またの名を人中(じんちゅう)と言います。
人中というと歴史物のドラマなんかにたまに出てくるんじゃないかな?
想像だけですけど・・・・
水溝という呼び方よりも人中の方が鍼業界の中でもなじみがある呼び方です。
だけど教科書的には水溝なんですけどね。
この水溝、人中が気絶した時に目を覚まさせるツボです。
ツボはどうやってとっるのか?
決められた場所にツボはあるんですが、人によって体の大きさも違うのでここから何センチという風には探すことは出来ません。
なので物差しとして使うのが指です。
指何本分でこのツボという感じで探していきます。
しかし、これでも指の太さも人によって違うので誤差が出てきます。
基本は自分のツボは自分の指の太さで測ります。
なので人のツボを探すときもその人の指の太さを考慮して探していきます。
これを考慮しながら硬い部分やつっぱている部分、逆に皮膚が沈んでいる部分をツボとしていきます。
意外にアバウトなんです。ツボって。
だから人が変われば多少のずれも生まれてきます。
また、その日その日によって体調も違うので日によっても多少位置が変わってきます。
左右にツボがあるものが殆どですが右と左でもツボの位置はずれることが殆どです。
左右同じように体を使っているバランスの良い人なんていないですから、特に治療を受けに来るような方は左右のバランスが悪いのでツボの位置は絶対に違います。
もう一つツボを探すのに基本があって、それが骨です。
骨を基準点として指を物差しにして測っていきます。
腰の骨なら腸骨や背中なら肩甲骨などがそうです。
背骨の骨の左右横に縦に連なるようにツボがあるんですが、背骨の何番目の骨の横っていうのを簡単に測ることが出来ます。
逆にこれがないといちいち上から数を数えていかないいけないから時間がかかってしょうがない。
例えば肩甲骨の下の部分を左右結ぶと胸椎7~8番目であるっていう風になっています。
多少人によってずれは出てきますが、さっきもいたようにツボってアバウトなんで基準点がしっかりしていれば多少ツボがずれたところで治療していく上でなんら差し支えはありません。
で、慣れてくると、背中をみてぱっと指が行くようになる。
経験的なものが大きいですね。
アバウトなツボだけどツボさえ合っていれば、誰がやっても治療はうまくいくと思う。
相当未熟じゃなければだけど・・・・
